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| ●2011年 |
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●11月号(第264号)
福島原発事故から8ヵ月――いま放射能汚染にどう向き合うか |
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福島原発事故から8ヵ月、収束の見通しが不透明なもとで、被災地では「放射能汚染の現状をどうみればいいのか」「正確な情報がほしい」との声が切実さを増しています。マスコミでも積極的な発言を続ける放射線問題の専門家、野口邦和・日本大学歯学部専任講師の「いま放射能汚染にどう向き合うか――10問10答」を今号から2回連載で掲載します。
このほか、「70億の人々に核兵器なき世界を」と呼びかけた潘基文・国連事務総長のアメリカ「東西研究所」講演を紹介した〈核兵器をめぐる世界の動き〉、東京・多摩市が、市制施行40周年、非核平和宣言20周年を迎えるにあたり、核兵器のない世界をめざし、平和への想いを育み、語り継ごうと、このほど採択した「新・非核平和都市宣言」全文等も好評です。
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●10月号(第263号)
〈論点〉「原子力平和利用」の歪んだ軌跡とその淵源 |
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今号は、国際問題研究者・新原昭治さんの[論点]「『原子力平和利用』の歪んだ軌跡とその淵源――アイゼンハワー米大統領の素顔と原発の危険」を掲載。1953年に国連総会で「平和のための原子力」演説を行ない、その後の「原子力平和利用」を主導したアイゼンハワー米大統領のそもそもの意図がどこにあったかを振り返り、原発問題の核心に迫っています。
非核の政府を求める大阪の会常任世話人・平和問題研究家の長尾正典さんのイギリス原発事故・現地訪問記「陸も海も汚染したセラフィールド原子炉事故」も示唆に富んだルポです。
先の包括的核実験禁止条約(CTBT)発効促進会議で米国政府代表としてエレン・タウシャー軍備管理・国際安全保障担当国務次官が行なった演説も掲載しています。
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●9月号(第262号)
第66回国連総会に向けて非核政府の会が日本政府に要請 |
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核兵器禁止条約の交渉開始が国際政治の焦点となるなか開催される第66回国連総会を前に、非核の政府を求める会が日本政府に対し、核兵器廃絶に向けて積極的役割を果たすよう要請したさいの模様を、申し入れ文全文と合わせて紹介しています。
このほか、日本被団協結成55周年を記念した田中煕巳事務局長へのインタビュー「すべての被爆者への償いと核兵器の廃絶求め、さらに前へ」、「しんぶん赤旗日曜版」記者、坂口明さんの論稿「第23回国連軍縮会議 核兵器禁止条約を議論」、浦田賢治・国際反核法律家協会副会長の投稿「ヒロシマからフクシマへ」(下)、ミドルパワーズ・イニシアチブの「国連事務総長5項目実行に着手する決議案」の紹介等も好評です。
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●7月・8月合併号(第261号)
非核の政府を求める会第26回全国総会の特集号です |
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今号は、非核の政府を求める会第26回全国総会(6月11日)の特集。新活動方針全文、藤田俊彦、笠井亮両常任世話人の補強発言(要旨)、討論(要旨)、広島、長崎両市長のメッセージ全文、新役員名簿等を収録しています。
1面には原水爆禁止2011年世界大会の成功を呼びかける非核政府の会のアピール「核兵器も戦争も、放射能もない世界へ」(全文)を掲載しています。
このほか、浦田賢治・国際反核法律家協会副会長の投稿「ヒロシマからフクシマへ」(上)、「われわれは核兵器廃止の義務を共有する」と訴えるオーストラリア大22代大統領、マルコム・フレーザー氏の論考を紹介した〈核兵器をめぐる世界の動き〉も。
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●6月号(第260号)
核兵器禁止条約の交渉開始へ 役割発揮を |
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6月11日に東京都内で開かれた、非核の政府を求める会の模様を紹介。同総会での新原昭治・国際問題研究者・世話人の発言「日米核密約、米原子力艦船の原子炉事故問題について」、「国民の皆さんへの訴え 核兵器のない世界、非核の日本めざす国民的共同行動をさらに大きく」を掲載しています。
東日本大震災の被災者に支援をとの非核政府の会の呼びかけに応えて各地から寄せられた義援金を、駒場忠親常任世話人が6月10日、岩手、宮城の両県庁を訪れて届け、懇談したことも紹介しています。
〈核兵器をめぐる世界の動き〉は、全米科学者連盟の「世界核戦力状況」(2011年版)です。
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●5月号(第259号)
〈非核インタビュー〉映画「ひろしま」は魂ゆさぶる芸術作品。“原子雲の下の事実”を世界に伝えたい。 |
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〈非核インタビュー〉に核廃絶プロジェクト「奇跡への情熱」を企画した映画プロデューサー・ディレクターの小林一平さんが登場。「映画『ひろしま』は魂ゆさぶる芸術作品。“原子雲の下の事実”を世界に伝えたい」と、同映画の魅力、新プロジェクトの抱負などを語って、反響を呼んでいます。
このほか、「核兵器も戦争もない世界」の流れに逆行する「新防衛計画大綱」の危険な内容を解明した平和問題研究者・平山武久氏の論考、山岡民主党国対委員長が米高官に「核兵器の持ち込みは時々必要かも」と語ったことを示すウィキリークス公開の米秘密公電、カナダの元軍縮大使、ダグラス・ローチ氏のカナダ外交政策新聞の論評「核兵器廃絶への道はいまや明確である」等も好評です。
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●4月号(第258号)
〈座談会〉福島第1原発事故から何を学び、どう生かすか |
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福島第1原子力発電所の過酷事故から1ヵ月。原子炉冷却、放射能封じ込めへ早期解決が望まれる中、専門家3氏の座談会を掲載。青柳長紀・元日本原子力研究所研究員、野口邦和・日本大学歯学部専任講師(放射線防護学)、増田善信(元気象研究所研究室長)が事故の現状と原因、今後の対応策から、国民と日本の大地・海の安全を守る方途まで縦横に語っています。
〈核兵器をめぐる世界の動き〉では、核抑止拒否と核兵器条約締結を訴える「サンタバーバラ宣言」(核時代平和財団)、「オバマ政権、さらなる核兵器削減の検討開始」と伝えるAP電を紹介しています。
核兵器禁止条約の交渉開始を求めて、5月6日からスタートする2011年原水爆禁止国民平和大行進のコース図を掲載、参加を呼びかけています。(記事中、5月6日の出発集会会場は、「東京・夢の島」の間違いです)
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●3月号(第257号)
〈福島原発過酷事故〉技術的・政策的欠陥持つ原発依存政策の転換を |
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3月11日に東日本を襲ったマグニチュード9・0の巨大地震と大津波は、太平洋岸の都市を中心に、過去に例を見ない多数の死者・行方不明者を出し、甚大な被害をもたらしました。3月号では、この震災被災者への義援金を呼びかけています。
また、同震災で全電源喪失事故を起こした東京電力・福島第1原子力発電所の過酷事故に対し、会常任世話人で元原子力研究所研究員、青柳長紀氏の談話「技術的・政策的欠陥持つ原発依存政策の転換を」を掲載しています。
このほか、〈非核・平和インタビュー〉「ビキニ水爆の被災の拡がり証明」(下=山下正寿氏+長谷川千秋氏)等も好評です。
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●2月号(第256号)
第65回国連総会 一連の核軍備撤廃・不拡散の決議を採択――核兵器禁止条約に70%超の賛成集まる |
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2月号では、第65回国連総会・核兵器関連決議についての藤田俊彦・常任世話人・前長崎総合科学大学教授の論稿「一連の核軍備撤廃・不拡散の決議を採択――核兵器禁止条約に70%超の賛成集まる」を掲載。2010年NPT再検討会議の成果をうけ、「核保有国は核兵器廃絶に向けて動きを加速させるべき」とする総会の空気の拡がりを紹介しています。
〈非核・平和インタビュー〉は山下正寿・高知県太平洋核実験被災支援センター事務局長の「ビキニ水爆の被災の拡がり証明」(上)です(聞き手は元朝日新聞大阪本社編集局長の長谷川千秋さん)。最近、入手したビキニ水爆実験による放射性降下物(死の灰)の分布図、元漁船員の「航海日記」など新資料の紹介も。
〈視点〉「ウィキリークス公表の公電『日米軍備管理・軍縮・不拡散・検証委員会――米秘密電報が暴いた対米屈従の核外交』、シリン・シオーニ氏の論評「新START条約承認の意味合いは?」を紹介する〈世界の動き〉等も好評です。
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●2010年12月・2011年1月合併号(第255号)
〈非核インタビュー〉「交響曲第一番“HIROSHIMA”」に込めた原爆の闇と怒り、平和への祈り |
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2011年新年号には、世界で唯一人の被爆二世で全聾のクラシック作曲家、佐村河内(さむらごうち)守さんがインタビュー欄に登場。全聾になってのちに作曲した「交響曲第一番“HIROSHIMA”」に込めた思いを語り、共感を呼んでいます。
佐村河内さんは同交響曲は原爆の「闇」と「祈り」「光」とのたたかいの音楽、原爆の血を継ぐものが原爆の血で書いた音楽と発言。その曲への大きな反響を前に、「音楽でヒロシマや反核を伝えることができるんじゃないかと、希望の光を感じられるようになった」と語っています。
非核政府の会のアピール「2011年――核兵器禁止条約の交渉促進へ、日本政府は役割発揮を」に賛同を寄せた各界57氏の非核・平和のメッセージを掲載。
昨年12月のシンポジウム「『核兵器のない世界』への展望と被爆国の役割」におけるパネリスト各氏の報告(要旨)も紹介しています。
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