| |
| ●2006年 |
|
| ●2006年11月号 |
|
|
|
| ●2006年10月号 |
|
10月号では、9月に横須賀港で起こった、米原子力潜水艦ホノルルの放射能漏れ問題の背景にある、冷却水放出に関する日米取り決めの存在を明るみに出した論文を掲載し、反響を呼んでいます。新原昭治・非核政府の会核問題調査専門委員が米国で入手した米政府解禁文書をもとに解明したもの。米核艦船の冷却水の放出を明確に認めた合意文書を挙げて、原子力空母の横須賀母港化に関連して“冷却水等の排出を禁じている”などとする米「ファクトシート」の無責任さを批判しています。
浦田賢治・国際反核法律家協会副会長の論文「再び、裁判所への道を探る核廃絶運動(上)」は、直ちに核廃絶の交渉をはじめ、これを完結させるすべての国の法的義務の確認を求めて、再び国際司法裁判所に提訴することを決めた国際反核法律家協会の活動の最前線を生き生きと紹介して好評です。
このほか、北朝鮮の核実験に対する抗議声明、第61回国連総会で核兵器廃絶のイニシアチブ発揮を日本政府に求める要請文、「核兵器をめぐる世界の動き」等を掲載しています。
|
|
|
| ●2006年9月号 |
|
〈非核インタビュー〉で、日本の伝統文化を生かしたパントマイムの創作などで知られるパントマイミスト・松井朝子さんが非核平和の思いを語り、好評です。
松井さんは、イラク戦争の悲惨な情景を目にして「この現実から目を背けてはいけない」と、戦争への怒りを伝えるマイム「戦争と平和」をつくった思いを述懐。核兵器問題について、「力の均衡で自分たちを守るという考えに立っていて核兵器はなくなるのか」と告発するとともに、平和や命を守りたいと願う人間の知性への確信を語り、知性が発揮されれば核兵器も戦争もない平和な社会は必ずできると力説しています。
このほか、被爆県長崎の全自治体で「非核平和宣言」100%回復を達成した非核長崎県民の会のレポート、核軍備廃棄を訴えるクリーガー米核時代平和財団理事長の論評を抄訳した「核兵器をめぐる世界の動き」、米ロスアラモス研究所の原爆第1号製造前夜の動きを紹介するシリーズ「広島・長崎被爆の実相」等も好評です。
|
|
|
| ●2006年7・8月合併号 |
|
7月・8月合併号の非核インタビューに、広島で毎夏、平和コンサートを開く歌手の南こうせつさんが登場して非核平和の思いを語り、好評です。
こうせつさんは通算17回目となる平和コンサートを振り返り、「ぼくはやっぱり歌い手。平和への自分の思いを声に出して歌い、それを誰かと共有したい」と述べるとともに、国民一人ひとりが「核兵器は反対」と声をあげられるよう、自身が「その架け橋になれれば」とも。核兵器について、「人間が作った物でこんなに情けない物はない」と話し、そのことを「声を大にして一番言わなければいけないのは、原爆を落とされた日本のはず」と語っています。
本号は会結成20周年・第21回全国総会の特集号。この20年間の核兵器廃絶をめぐる情勢の大局的な変化と今日的課題を明らかにした活動方針、「国民のみなさんへの訴え」、広島・長崎両市長のメッセージ等の全文、出席者の発言などを掲載しています。
このほか、シリーズ「広島・長崎被爆の実相」(中嶋篤之助氏)、「核兵器をめぐる世界の動き」等も好評です。
|
|
|
| ●2006年5月号 |
|
藤田俊彦・前長崎総合科学大学教授が米誌『ブレティン・オブ・ゼ・アトミック・サイエンティスツ』をもとに米国の核弾頭・核爆弾の現状について考察。ミサイルに着ける核弾頭と核爆弾の全体数は約1万発、爆発力は合計約250万キロで、広島原爆の16万個超分にもなること、ブッシュ政権のもとで核弾頭の質的改良が図られていることなどを明らかにし、唯一の超大国米国の「核の奢り」は、新たな試みを織り込みつつ、衰えることなく続いていると指摘しています。
非核インタビュー欄には東京・八王子市原爆被爆者の会会長で元中学校長の中西靖之さんが登場。広島原爆で母と弟を亡くし、自身も入市被爆した体験をリアルに語り、原爆症認定集団訴訟について「厚生労働省は被爆者の声を受け止めて」と訴えています。
このほか、核兵器の使用・威嚇は違法とする国際司法裁判所の勧告的意見から10年目を迎え、「広げよう法の支配」とよびかける齊藤忠臣・広島平和文化センター理事長の論文、シリーズ「広島・長崎被爆の実相」(中嶋篤之助氏)等も好評です。
|
|
|
| ●2006年4月号 |
|
非核インタビューには、“批評性、芸術性をあわせもつ戦後日本を代表する写真家”と評される東松照明氏が登場。「ナガサキ」を撮り続ける東松氏は、被爆15年のナガサキを取材した際、被爆者の実態に衝撃を受け、カメラを取り出すこともできなかった体験などを披瀝。被爆体験の継承について、原爆写真は情報として後の世に残るとのべ、「感性の豊かな若い人たちが受け継ぎ、メッセージを発信してくれるといい」と語っています。
このほか、原爆症認定第2次大量申請・提訴運動の成功を訴える田中熙巳・日本被団協事務局長インタビュー、米国防総省のQDR(4年毎の米軍事態勢見直し)の狙いをわかりやすく分析した新原昭治氏の論文(第2回)、米印原子力協力合意問題に関する米国内の論評を紹介した「核兵器をめぐる世界の動き」等も好評です。
|
|
|
| ●2006年3月号 |
|
インタビューには、米国の国立公文書館に情報公開請求し、1954年のビキニ水爆被害の実相がどのように隠されたかを追究する広島市立大学広島平和研究所の高橋博子さんが登場しています。高橋さんは昨年末に新たに入手した解禁文書等をもとに、米政府が日本の原水爆禁止運動の広がりをいかに恐れていたか、ビキニ被災から半年後の「日米会議」が反核世論沈静化にどう利用されたかなどを具体的に解明。世論沈静化のために虚偽の声明まで出した米政府に協力した日本政府の姿勢を批判しています。
このほか、2月に公表された米国防省「4年毎の軍事態勢見直し」(QDR)の狙いについて米核戦略や米軍再編の動きとも関連して深く分析した新原昭治氏の論文、国際問題となっているイラン核問題について歴史的経過から今日の焦点まで説き明かした伴安弘氏の「論点」等も好評です。
|
|