非核の政府を求める会が2007年12月8日に開催し、反響をよんだ同名シンポジウムの記録集で、パネリスト各氏の報告全文、関連資料、質疑応答、フロア発言等を収録しています。
同シンポジウムは、米ブッシュ政権の新たな「拡大抑止」政策、核保有国の「抑止」の名による核使用・核保有正当化の打破が重要となるなか、「核抑止」論の本質を多角的に解き明かし、すみやかな核兵器の廃絶、非核の日本実現の展望を探ることを目的に開かれたもの。
シンポジウムでは、パネリストとして、新原昭治・国際問題研究者(米「拡大抑止」の戦略的意味と日本の立場)、中嶋篤之助・元中央大学教授(「核抑止」論とはなにか)、斉藤光政・「東奥日報」編集委員兼三沢支局長(ミサイル防衛(MD)の危険──最前線から見えるもの)、藤田俊彦・前長崎総合科学大学教授(「抑止」は果たして防衛的か──第62回国連総会における米代表団の言動を考える)、笠井亮・日本共産党衆議院議員(新テロ特措法と日本外交の前途──国会報告を兼ねて)の各氏が報告を行いました。
本冊子は、「核抑止」政策の危険性を広く国民的に明らかにし、核兵器廃絶と非核3原則厳守を求める世論を広げるうえで格好の書です。
|